沖縄なは子ども劇場ブログ

１１月１７日（火）環境の杜にて
日本臨床美術協会公認　臨床美術士４級の大牟田久美さんを講師としてお呼びし、
大人１２人子供１１人の計２５名の参加で、アートセラピーを体験しました



今回は「アートセラピーこんにちは」ということで、
大人の初心者向けの簡単なワークショップでした
まず、みんなに、こんにちはの絵本を読んでくれ、
次に、オイルパステルという発色のいいクレヨンで
言われたお題を６つ（太陽、星、月、チューリップ、家、くるま）を白い紙に書きました
すると、どうでしょう！！
みんな、よく似た絵ができました
これは、左脳しか使ってないそうです
ここで､クレヨンの使い方を少し教わりました
まっすぐひいたり､強く書いたり､
弱く書いたり、クレヨンを横にして、幅広く使ったり、書いたところを指でこすったり、
書いた上から混ぜてみたり、ちょんちょんと点を打ってみたり、
大人の横で、子ども達もお絵かきに夢中でした



次に、ブレイクタイムで黒糖をみんなで頂きました
西表島の黒糖で匂いをかいで、味わいながら食べました
ほっと一息と思いきや・・・
「今食べた、黒糖の味を絵で書いてください・・・」っと
う～ん！！難しい
さまざまな色を重ねたり、指で混ぜ合わせたり
いろいろ考えながら、書きました
そして、できあがって、色画用紙をはり、みんなでお披露目会をしました
同じ黒糖を食べたのに、いろんな絵が出来上がりました
これは、アナログ画であり、右脳を使って書いた絵だそうです



アートセラピーとは、美術創作活動によって、脳を活性化させる芸術療法だそうです
子どもにとっては感性の育成となったり、
意欲の向上や自分への自信がついたりするそうです
子どもに書いて～って言われて書くことはあっても、
自分でクレヨンを持って考えて書くことなどなかなかない大人達
お絵かきを楽しみました
今度は、子どもと一緒にアートセラピーをやってみたいですね
（企画、検討中です）

By　ぴっかーぶ