沖縄なは子ども劇場ブログ

ご報告が遅くなりましたが、13日の「銘苅の杜のムシの観察会」に行ってきました！
銘苅といえば、ショッピングモールくらいにしか思ってなかったワタクシですが
ちいさな水流があり、その周りに暑さをよけて虫たちが集まってくるスポットなんですって
新都心の開発にも、そこを考慮して、水辺が残されているそう。
う～ん、フトコロ深いぞ、沖縄
　さて、沖縄らしいギンギンの炎天下…だけど木陰は妙に涼しい。
古いお墓や、泉なんかもあり（残念ながら水は少し汚れていた気がする）、
これが那覇市内？な景色の中を、講師のスギモッチについて歩いていますと、
その辺を飛んでいる「ただのちょうちょ」だと思っていた生き物にもこ～んなヒミツが！
それって地球温暖化？ムシの世界って、リアルタイムで地球環境を反映しているのねぇ…
ちゃんとエコのことも考えなくちゃ。ふむふむ。　


　へぇ～へぇ～を連発する大人たちの横で、
子ども達はお約束「セミの抜け殻集め」。
しかしそこは市内に残された数少ない森だけあって、
セミの抜け殻もハンパじゃない。
ひとつの葉っぱになんと十数個の抜け殻が
折り重なるようについていたりします　→→
（命名：セミぶどう…ホントそんな感じだったんだよ～）

メジロさんが引っ越した後の巣なんかも見つかりました

なんと卵ちゃんの殻まで残ってましたよ～♪
これはK沢家の家宝に決まり！大事にしてね♪






極彩色の「ナナホシキンカメムシ」さんや、お鼻の長い「テングスケバ」さんなど、
アマゾンみたい（そう思うのは私だけかも）なムシさんも続々発見。
それにしても、本当に静かで（セミはうるさい、もちろん）
ここが銘苅だということを忘れてしまいそうでした。
自分ちの家族だけだったら、ここまで踏み入れないかも。
貴重な体験でした。　「その辺のただのムシから地球が見える」
…なんてムズカシイことは後回しにして、あ～面白かった☆　
（ by K谷 ）